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幻水3漫画版第3巻感想 

幻想水滸伝3-運命の継承者 3 (3) (MFコミックス)幻想水滸伝3-運命の継承者 3 (3) (MFコミックス)
(2003/03)
志水 アキ

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「どうして国や生まれが違うだけで
 人と人が憎しみ合わなきゃならないんだろう・・・・・・」


ルビークの話になり12小隊が目立ってきた第3巻。
ヒューゴの心情も段階的に描かれています。











○12小隊の絆

ルビークでユーバー相手に「真なる雷の紋章」の力を解放してしまったゲド。
力がばれた以上、12小隊を解散させ一人で行動しようとしますがそこに現れる12小隊の面々!

「見損ないましたよ、大将!!
 俺たちゃ損得で大将についてきてるんじゃありませんぜ!?
 なのに何スか!?
 いきなりチーム解散だなんて・・・・・」

「そうだよゲド!
 あんたが何者だってあたしらにゃ関係ないよ!」

「人に言えない過去ぐらいだれでも持っとるわい!」

必死に食い下がる12小隊の面々の愛情、チームの絆を感じさせる一場面。

炎の運び手として英雄、ワイアットと戦った過去。
英雄は紋章を捨て、ワイアットは力を封印して、そうして別れたかつての仲間たち。

一人戦い続けることを決意したゲドのもとに集まった新たな仲間。

過去の清算と未来への一歩。
これがゲドのテーマなんだろうなー。

予想以上に展開が早いのはおそらくこの時点では全7巻で終わらす予定だったからでしょう。

ヒューゴやクリスの葛藤はそれぞれわりと分量を割いて描かれていますが、
ゲドについては葛藤という意味ではこの3巻でほぼ解決。
あとは事情を知るものとしてヒューゴ&クリスが表舞台で戦うのと対照的に裏方に回り戦ってるというところでしょう。


○ルビーク

漫画版で良くなったことの一つがこのルビークだと私は思ってます。
50年前の戦で見捨てられハルモニアの支配下に入った悲惨な村。
漫画版では一部イベントが端折られたり統合されたりしていますが、ルビークについてはむしろゲーム以上に踏み込み自然な形で本編に組み込んで描いていたなーと思います。

フランツとイクについてはゲーム版の方が台詞は好きだったりします。
ゲームの方が二人が恋人同士という雰囲気を醸し出してる。


○ヒューゴと出会い

ヒューゴは2巻から3巻でビュッデヒュッケ城に滞在することになりますが、
ここで大切な出会いをいくつも経験する。

因縁の相手であるクリスとの再会、
誰をも恨まないトーマスとの出会い、
後に軍師となるシーザーとの出会い、
そしてもう一つ、昔話のすごい人程度の認識しかなかった"炎の英雄"について知る。

ヒューゴの出会い、心情の変化を段階を追って描いている。
本当に毎度毎度書いてますが漫画版は描写が丁寧!

クリスを恨むヒューゴに、ゼクセン人と間違われグラスランド人に母を殺されたトーマスは自分の夢の話をする。

「どうして国や生まれが違うだけで
 人と人が憎しみ合わなきゃならないんだろう
 どうしたらみんながもっと仲良く幸せになれるんだろうって・・・

 でも僕、色々あってここの城主になってからいい事を思い付いたんだ!
 ええとつまり・・・
 このビュッデヒュッケ城を自由商業地にしたらどうろう・・・・・って!

 国とか身分とか関係なく
 だれでも来れてだれでも市が立てられる
 そんな場所があったら素敵じゃない?」


そしてシーザーと出会い、炎の英雄のことを知る。
彼は真なる火の紋章をその手に宿し、その力でグラスランドを救った。

・・・真の火の紋章・・・
グラスランドの英雄・・・
強大な力・・・・
だれにも負けない力・・・・

オレにそんな力があれば・・・・・・


ヒューゴが英雄の力を欲する理由がきちんと描かれてるのが熱い!

クリスに負けた。
彼女に「一人の力ではどうする事もできん」と言われた。
でもルルの悲劇を二度と起こしたくない。
仲間を、グラスランドを守りたい。

そういうヒューゴの動機を明らかにしておく。
本当に漫画版はキャラクターの心情を一つ一つ外さずに描いてる、上手いっ!!


シーザーについてももちろん触れられています。
と言ってもここではちょっとしたお助けマン程度の扱いですが。
ヒューゴ脱出大作戦はゲームとは違う形で描かれました。

ビュッデヒュッケ城のメンバーの姿も微笑ましく描かれています。
ここはあたたかーい。

細かな心理描写がなされているのは主人公勢のみなわけでありますが、
でも3巻ではアイラのフォローがあったりしてそこも良かったなーと思います。
クリスの帰りを待ちながらゼクセンを守る六騎士たちの様子にも触れられていました。
「汚れ役は我々だけで良い
 そういう事です」

サロメはかっこいいなー相変わらず!


3巻ラストも熱い!
チシャへ進軍するハルモニア軍指揮官ササライと軍師アルベルト。
ハルモニアの侵攻からチシャを守るために立ち上がるヒューゴ。
援軍に向かうカラヤ・リザード連合軍。
ハルモニア軍の一員としてかつての同胞のもとへ遠征するルビークの虫兵。

それぞれがそれぞれの思いを胸にチシャへ向かう様子を描いてるラスト数ページ、
構図の作り方って奴が上手いのかしらねえ。

物語の舞台は炎の英雄がいたと言われる村、チシャへ移ります。
というところで以下4巻へ!

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