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幻水3漫画版最終巻感想 

幻水3漫画版最終巻。


ついに、完結です!



















すんげーいい!!!!!


一言で感想を表すならこんな感じになっちゃうでしょう。
もうね、なんというか、本当なら言葉では表せないくらい、
シリーズファンとしてすっごく嬉しくて、綺麗にまとまってた終わりだったと思います。


というわけで、感想をば。



中表紙&折込ポスター

中表紙は、今までの背表紙を一繋ぎにしたものでした。
最後のナッシュはやっぱとって付け加えた感が拭えませんね;;


折込ポスターは108星+αの集合絵です。
とにかくスゴイ、本当に全員いますよー!
それに加えて炎の英雄・坊ちゃん・2主もいます!ビックリ!!!






クリスの戦い

もう、とりあえずユン!!!!!

ワイアットの姿をした幻影が出てきて、相手の術に嵌ってしまうクリス。

そのクリスを掬い上げたのが、ユンでした。

「忘れないで、クリスさん。
 ワイアット様がどんな想いをあなたに託したか
 あなたの事をどれだけ愛していたかを…」



父親の幻影に惑わされ、涙を流すクリス。
そのクリスの涙、一滴とまるで何か通じ合ったかのように現れるユンの言葉。

ユンは真の水の紋章の封印をとくための生贄となり、精霊になりました。
もしかしたら、世界の水という水の中にはユンがいるのかもしれません。
それはたとえ人から流れる涙であろうとも。


クリスには、そのユンの言葉で十分だった。
だって、クリスは確かに知ってますもんね、ワイアットの想いを。
ワイアットが自分を愛してくれていたことを。


しっかりユンの存在がクリスの中に刻まれてることが嬉しかったです。
EDでもユンが命を捧げたあの場所へ訪れたみたいな表現がクリスその後であったと思いますが、クリスにとってユンとの出会いが一つの転機だったハズです。


本当に志水先生は、物語の1ピースも無駄にしませんね。
クリスが出会った人や遭遇した出来事一つ一つが、今のクリスを形成してる。
そこをしっかり描いてる。すごいよ…!





3人の主人公

ルックの身体を乗っ取り暴れだす真の風の紋章の化身。

その強大な力を抑えるため、
ヒューゴ・クリス・ゲドは、合体魔法を使う。




最終巻最大の燃え場面でした…!
とにかく、よく分からないのですが熱くて泣いた場面です。

クリスと反目し合ってたヒューゴが、
自然と、クリスとの協力に心が向かうんですよ。

かつての炎の運び手のような絆ではないかもしれません。
でも、そこには確かに3人の継承者がいました…!


何より、こういう展開に持っていった志水先生がスゴイ!

幻水3は主人公が3人いたゲームでした。
そのせいで、話がブレがちで、一本筋が通りにくくなってました。
(さらに言えばシーザーの主君が確定しなかったせいもあって、シーザーの軍師としての見せ場も少なくなりましたし・苦笑)

ゲーム版では、3人主人公にしたメリットが少なく、悪い面ばかりが目立っていたと思います。


でも、漫画版はこれを上手く消化&昇華してくれました。

3人がルックを倒すために力を合わせるのに、すごくいい場面の作り方だったと思います、合体魔法。
3人でなくてはいけない場面になってました。
ヒューゴ、クリス、ゲド。
この中の一人でも欠けてしまったら成り立たない、それだけの存在意義が生まれていた場面でした。

そして志水先生の美しく迫力のある絵も相まって、
最高の燃え場面に仕上がってたと思います。

もうすげーよ!!!としか言いようがありません。






ルックの記憶

風の紋章に取り込まれたヒューゴ。
その中で、ヒューゴはルックの記憶を垣間見る。



ってことで、漫画版ルック編です。


ルックは、解放戦争(幻水1)も統一戦争(幻水2)も経験してるのに、
どうして、あんな多大な犠牲を払うようなことをしたのか、
すっごく不思議でした。

でも、逆に、解放戦争や統一戦争を見てきたからこそ、だったのかもしれませんね。

解放戦争で、坊ちゃんは、
誰よりも尊敬した偉大な父親を、
道を示し導いてくれた女性を、
楽しさを共有してきた親友を、
兄のように母のように慕った従者を喪ってしまいました。


解放戦争は、人と人との争いだったかもしれませんが、
裏には、ソウルイーター、紋章の存在が常にありました。

統一戦争で、やっぱり2主は、
誰よりも何よりも大切だった義姉を喪い、
無二の親友と争い、そしてその果てに殺す宿命を背負いました。

やっぱりこれも「始まりの紋章」が課した運命だったわけです。


紋章が人を惑わし、人を悲しませる。


ルックに、二つの戦争はそう見えたのでしょう。
そして、その果てに待つものが、秩序の支配する灰色の未来


たとえ、グラスランドを犠牲にしても、
ルックは、これ以上、紋章に惑わされ悲しむ人を見たくなかったのかもしれません。


でもさー!!!!

坊ちゃんはともかく、2主は紋章の運命を乗り越える可能性も持ってるわけですよ、これ。(グッドED時ね)
ルックはその姿を見てるわけで、もうちょっと人の持つ可能性を信じて欲しかった。


紋章が人を苦しませるわけではないよ。
クリスは、紋章を持ちながらも「もう苦しみません」って笑えるじゃない!


やっぱり、少し諦めが早すぎるわ。。。。。
もっと、どうにかなったんじゃないかと思っちゃいます。
いや、ルックの気持ちも分かるけどさ。


この一連の場面の見所は、何と言っても、幻水1や幻水2のプレイバックでしょう!

志水版坊ちゃんや2主が見られますよ~!
テオ様にちょっとドキドキ(笑)
そしてロックアックスでナナミが射られる場面が出ていて、泣けました…。
せ、切ない…。
他にもジョウイとかレオンとか、もー熱いです!


あと、ルックとササライが双子ってあんまりピンと来なかったのですが、こう見るとやっぱり顔がそっくりですね。




手を取り合うヒューゴとクリス

風の紋章に取り込まれたヒューゴを救ったのはクリスでした…!

手を取り合う二人…!

思えば二人の反目から始まった幻水3。
その二人が、本当の意味で手を取り合った。

素直に燃え場面でしょう、これ。


でも実は、1P使って丸々描かれた二人の取り合う手の場面。

あれを見て、坊ちゃんテッド君を思い出したのはココだけの話(笑)




ルックとセラの最期

崩れ落ちる遺跡の中、ルックも外へ連れ出そうとするヒューゴ。
だがルックはその手を跳ね除ける。
なおも引かないヒューゴの前に、セラが現れる。
彼女はヒューゴたちを外へテレポートさせる。
消え行くヒューゴたちに、セラは微笑む。
「これでいいんです」




もうねー、ここもよかった!!!!

セラは本当に迷いのない子でしたね。
彼女は常にルックのことだけを想い、そのためだけに行動してきた。
すげーなー。

ルックに今までの思い出を語りかけるセラ。

ルックはやっぱりセラには甘いのね~。
あの一晩中傍にいてくれたって場面でのルックの後姿がルックらしすぎます…!


「ルック様…
 あなたの言葉は冷たいけれど…
 あなたの…心は…他の誰よりも…」



そう呟きながら事切れるセラ。
その表情は穏やかで、そして何よりも美しかった…。


きっと、ルックとの思い出が、セラに笑みを浮かべさせたんですよね…。
セラは、いつもルックの傍にいた。
だから知っている、ルックの優しさも苦悩も。


そしてそんなセラにルックも呟く。

「ありがとう…セラ…」

ルックには、セラの最期の笑みがどう映ったのでしょう…?
ゲーム版と少し台詞などが違いますが、
きっと、同じように、セラの存在でルックは少しは救われたと思うのよ。

切ないけれど、とても美しい場面でした。




シルバーバーグ兄弟

全てが終わった戦場で、遂に見える兄弟。

アルベルトも、ゲーム版よりいい感じに描かれてますね!

アルベルトの目的は、ルックの策に乗った上で、被害を最小限に食い止めること。
アルベルトらしい気がするなー、これは。

だから最後の戦争はおかしな戦い方をしていたわけですね。
全ての部隊が出来る限り儀式の遺跡から離れられるように。


結局ルックは負けたけれど、
でも、シーザーの勝利って感じではないですね。


「勝負はまだついてねぇからな!!
 それまで死ぬなよ、バカ兄貴!!」


シーザーの言葉に少しアルベルトは笑みを浮かべました。
軍師としての思想?みたいなものは全然違う二人ですが、
でもシーザーがアルベルトを認めているように、
アルベルトもなんだかんだ言って青臭い弟を認めてるのかもしれませんね。
むしろ、自分に持ってないものを持ってるものとして。


この兄弟の活躍は、3より先の話で見てみたいなー。
特にシーザーにはリベンジしてもらいたい、味方軍師として!!!





○エピローグ

エピローグは全てが終わった一年後。

ってヒューゴクリス『ロミオとジュリエット』やってるよー!!!



クリス様、素晴らしい大根役者っぷりです!!!
ヒューゴは、一生懸命さが好印象な感じ。

泊り込みでロミジュリの練習とは、随分と平和な世界になったものです(笑)


でもまあ真面目は話、それぞれの陣営のトップがこうして何かを一緒にやれば、一つの和平の象徴になるでしょうしねー。

しかし漫画版、こういうコミカルな要素を入れてくるのも上手い!
(9巻かどっかのネクロードも笑ったなー)


一年経っても、ヒューゴの顔に残る傷跡。
それが、あの戦いを物語ってますね。


ビュッデヒュッケ城近くの草原で語り合うヒューゴとクリス。

灰色の未来が見えること、そしてルックと同じ方法しか思いつかないことを話すヒューゴ。
そんなヒューゴにクリスは、何か方法はあるはずだと笑う。
それを見つけることこそが、ルックへの手向けだと。


その瞬間、吹き上げる一陣の風

まるで、二人のその想いに応えるかのように。
二人の想いに感謝を告げるかのように舞い上がる風。

それはもしかしたら、ルックの想いなのかな?なんて思ったり思わなかったり。


すーーーっごく美しい場面でした!


ヒューゴやクリス、ゲドが明るいエンディングを迎えてる中、
ササライの複雑な表情も印象的でした。
彼にとって、本当の戦いはある意味、これからなわけですしね。
自分の存在、ヒクサクの存在、そして目的。
色々な疑問がわき上がって、その中でどうササライは生きていくのか。
これは幻水3より先の話が出てきたとき、きっと描かれますよね?


あとレックナート様。

吹き散る風を感じながら、彼女は何を想ったのでしょうか?

ルックが「レックナート様を侮辱するな!」って言ったとき、
ちょっとウルっときたわけですよ。
小間使い弟子として過ごしてきた日々は、ルックにとって大切な日々だったはず。そしてレックナート様にとっても。





その他

・ビッキーが可愛かった(笑)

・ボルスがクリスに癒されたー!よかったな、ボルス。
(ロミジュリ練習中のボルスの反応とか見てみたかったわ)
しかし漫画版のクリス様は、魔法が使えていて困ります(笑)
あんなにクリス様魔法使えないでしょー!!!

・フッチも切ない。
ルックは、フッチにとっては一緒に戦った仲間でもあるはずですしねー。(アップルやトウタ、ビッキーにジーンもそうですが。)




まとめ

とにかく綺麗にまとまってました。
それ以上の言葉が思いつかないくらい、満足な最終巻でした。

ヒューゴとクリスの関係もきちんと描かれていたと思うし、
一つ一つ、無駄がないというか。

あと最終巻で印象的だったのは、綺麗な場面が非常に多かった。
3人の主人公による合体魔法の場面。
ヒューゴとクリスが手を取り合う場面。
ルックとセラの最後の場面。
ヒューゴとクリスが語らう場面。
手抜きのない、重要な場面はすごく手の込んだ綺麗な仕上がりになってました。
素直に画面に圧倒されてました。


ゲーム版を上手く再構成し、
各キャラクターにきちんと見せ場を作り、心理描写を行い、
全てをうまくまとめたと思います。

お疲れ様でした、志水先生!!!!!
医龍 | HOME | 幻水3漫画版最終巻表紙

COMMENT

漫画幻水3
初めまして!

漫画版幻水3、面白かったですね。いい場面もたくさんあって!むしろゲームより(笑)。
こちらの熱くて読みやすい感想を拝見して、また感慨にふけってしまいました…。

ルックの回想に、グレミオらしき人影があったのがかなり辛かったです。最初誰か分かりませんでしたが…うう。
ところで回想にシュウ兄さんがいなかったのが寂しかったです(笑)私も大好きなんです、彼。

とにかく、志水先生には感謝、感謝です!

それでは。
2006/04/24(月) 18:07:53 | URL | パフェ #hpTrcPIE [Edit]
こちらこそはじめまして!

>>グレミオらしき人影

あれ、やっぱりグレミオですよね!?
私もかなりグッときてしまいました。
あの絵からしてアレは監獄の場面ですよね…。グレミオー!!!って感じです…!

>>シュウ兄さんがいなくて

私もちょっと寂しかったです(笑)
以前の巻に「シルバーバーグ」のくくりで他の軍師が出てきたことがありましたが、シュウ兄さんはシルバーバーグじゃないので出てませんし…。
志水先生版シュウ兄さんを拝見してみたいものです(笑)


わざわざコメントありがとうございました…!!!
2006/04/26(水) 02:34:46 | URL | スズキ@管理人 #xN1oQj0. [Edit]

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