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シャドウハプレイ後雑感 


シャドウハーツ2、無事終了しました♪



ひとつ言わせてください。


近年稀に見る、物語性をよく汲んでくれたナイスEDだったと思います。
(私個人の感覚ですので、人それぞれご意見はあるでしょうが。)

こまごました語りは今後やるかもしれませんが、
とりあえずSH2総評。


まず、ゲームをプレイしていて実感するのが、
製作サイドの「ゲームへの熱い思い入れ」や「こだわり」。


緩急を効かせたストーリー展開というのでしょうか、
緊迫した場面も多い中で、しっかり外すところは外して、決めるところは決める。
このバランスがよかったです。

キャラだけが先行してるわけでもなければ、物語ばっかりに特化してるわけでもない。

物語の中でキャラが生きてるのが実感できるゲームでした。


熱い思い入れやこだわりを感じるのは、最後まで妥協しなかったんだなと思わせる、
細かいユーモアある展開に感じました。
シリアスなだけじゃなくて、各キャラの馬鹿な部分も見られて楽しかったです。

また、各アイテムに説明がついてるのは相変わらずで、
その文章も真面目なものから下ネタまで(笑)幅広くて、製作サイドの意気込みを感じます。
これ、実際にゲームしてアイテム説明を見ていただければ分かりますが、
いちいち何百もあるアイテムの説明を考えるなんて、その苦労を考えると天晴れです。




そして肝心の物語もよかった。


SH2で最初にウルが受けてしまう「ヤドリギの呪い」
この呪いは、「受けた者の意志や記憶を殺してしまうもので、空っぽの人間になってしまう」というものでした。
実はこの設定が深い。

SHは続編モノです。
前作でウルは世界を賭けた戦いをアルバート卿としています。

そんなウルにとって、また今回も世界を牛耳ろうと、または滅亡させようとしてる敵なんかと戦っても、大した精神的ショックにはならないんですよね。
一度経験してるから。


そんな精神的にも肉体的にも「強い」ウルにとって、
一番屈辱的なこと、苦痛なことは、まさに「自分が自分でなくなってしまうこと、自分を支えてきてくれた意志が消えてしまうこと」ですよね。

SH2、前作の続編として、ウルにこんな呪いをかけた製作サイドの発想力構想力に感動しました。ウルというキャラをよく分かってるんだなあと思います。
(デス種見てると、こんなに製作サイドがキャラのことを理解してくれてることに感動してしまうんだよ。見習ってくれ、デス種製作サイドさんたち!)


そしてさらにもうひとつ、SH2は前作のバッドEDからの続編です。
ヒロイン・アリスが死んでしまった状態からスタートするわけです。

アリスのいない世界で、
彼女が守ってくれた命だから、そして彼女が愛した世界だから、
逃げることも許されない。
そんな中で、悲しみを心の奥に秘めながら生きていくウル。


自分自身が消えてなくなるかもしれない、この心が死んでしまうかもしれない。
それでもウルは、迷いの中から、心の中でのアリスとの邂逅を経て、
やっぱりこの世界を守ってみようと決心するんですよね。


よかったです。

SH2のエンディングは、エミグレの秘術を応用した時空の歪みによって、
パーティキャラもどんどんその時空の歪みに飲み込まれてしまいます。

そこで、みんなが願うんですね。
それぞれが一番幸せだと思う世界へ飛ぶことを。
祈るんです。


そして、ウルは、なんと、
SH1開始直前、あのアリスと出会った電車を待ちプラットホームに立ってるわけです。

最後のモノローグがこちら、
「運命の女に出会うまで、あとわずか」



・・・・・やられました。


ヤドリギの呪いが発動し一度は死に掛けたウルを救ったのは、
やはり彼の心の中にいたアリスです。

そしてウルは自分が一番幸せだったと願う時代に気づいたら戻ってます。

そしてアリスが囁くんです。
 「それはあなたの無意識が望んだ、あなたの帰る時代。
  もう一度別の未来へ向かって。」



そう、SH2でグッドを迎えると、
SH1の時代に戻され、そしてその世界でウルは今度こそアリスを守りきる、彼女が生き残るグッドEDを目指すことになるわけです。

正統な流れとして、SH1バッドED→SH2グッドED→SH1グッドEDという流れになるわけです。
もし再びSH1でバッドを迎えたら、ウルはSH1でグッドになれるまで、ひたすら同じ時代を生きていくわけですな!


物語の帰結として、ウルの物語の最後は「SH1グッドED」なわけです。
確かに、SH2はあくまでアリスが死んでる世界という前提があるから、
彼女が生きてれば、彼が今回の物語にかかわることはなかったんでしょうね。



すごく綺麗なまとめ方でした。


アリスが死んだ世界で、今度はカレンと幸せになりました、という結末でもなかった。
かといって、無理やりアリスを生き返らすということもしなかった。

ただ、時空の歪みを使って、今度こそアリスを守るんだ、という方向に。


本当にウルの物語としてまとまってると思います。
ここまで満足したED、なかなか出会えませんよ。


ちょっとカレンの扱いがかわいそうかなあとも思いましたが、
彼女にも壮大なフォローがありましたし、
あれだけウルがいまだにアリスのことを愛してるのが分かってしまえば、
そりゃ二人を何が何でも幸せにするしかないですよね!


そして、EDの曲、歌詞がまた切ない・・・。
完全にカレンのウルへの想いを歌った歌なんですが、もうジーンと来てしまいます。


各キャラクターの語りや、終盤の物語展開については、
また次に回したいと思います。


いやー、久々に大満足のゲーム、ご馳走様でした!
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