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幻水3漫画版10巻購入 

幻想水滸伝3運命の継承者10巻を買いました。


相変わらず内容はすごーく良かったです。
特に泣いたのはヒューゴ関連。

そして漫画版になって一番よくなったと思ってるのがシーザー

ゲーム版では描かれなかったシーザーの軍師としての誇りを漫画版ではきちんとシーザーの言葉の中で表現していて、一番いい感じで掘り下げられてるんじゃないかなと思ってます。

あとで詳しい感想書きますが、非常に満足。
108星コンプリートです、漫画版。


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というわけで、感想行きますか。

○まず手に入れてた前情報

早売り情報で、ナッシュはギャグ担当ボルスがかわいいセラのパンチラというものを手に入れてまして、非常に気になっておりました、特に三番目(笑)



全体的な感想は後回しにするとして、まずは印象的だったキャラ・場面を個々に。


○紋章の見せる映像に苦悩するヒューゴ

漫画版の特徴として、ヒューゴの内面的成長があったと思います。

グラスランドというある種閉鎖的な環境で自然と共に育ったヒューゴ。
戦争の中、クリスにルルを殺され彼女を恨むようになる。
一方でハルモニアの侵攻に怯える人々を守るために英雄の力を欲する。
そして炎の英雄の力を継承したヒューゴは本当の意味で戦争を体験し、自分を大切な人を守るために自らの手で人を殺し、「本当に人を殺したんだ・・・」と涙を流す。
ハルモニア兵を殺す自分と、ルルを殺したクリスに何の差もないことを知る。
(私はこの場面が漫画版ヒューゴ関係では一番印象に残ってます。クリスと同じように戦争の中で人を殺していく自分に涙するヒューゴ、志水先生の描きたいヒューゴ像がなんとなく感じ取れました。)
そしてグラスランドを守るため、世界の人々を守るため、ゼクセンと手を結ぶことになって。

そして今、紋章の見せる記憶に苦しんでいる。
怖くて逃げたくて、けれども誰にもそれを言えなくて一人苦しむヒューゴ。

紋章を暴発させてしまった後、苦しそうに涙するヒューゴの場面では思わず私も涙が出てしまいました。
その背負ってるものの重さに、そして抱え込んでしまうヒューゴに。


○シーザー・シルバーバーグ

そして漫画版で一番いい感じで補完されてるのがこのシーザー。

とりあえず10巻は私のなかではシーザーのためにあったような感じです。

ルックたちの目的を探っていく中で、
シーザーが、「アルベルトは世界の破壊なんて絶対に望むわけがない!軍師ってのは主が何かを生み出すために頭を使うんだ!」と叫んでいた場面、かなりよかったです。

アルベルトとの決定的な考え方の違いを自覚していながらも、
でも根本にある「軍師としての誇り」は認め合っていて。
ここのシーザーはかなりかっこよかったですよ。


○主と軍師

そしてシーザーが熱かったのは、ヒューゴとのやりとり。

紋章の見せる記憶に一人悩むヒューゴ。
ヒューゴは誰にもそれを打ち明けなかったわけですが、
そこにシーザーが一喝するわけです。

「お前なぁ、俺ってもんを何だと思ってやがるんだ!?
 軍師ってのはな、ヒューゴ!大将をあらゆる面で支えるんだ
 だから軍師は大将の、大将は軍師のすべてを信頼しなくちゃならねえんだ
 だからあの時、俺はお前に誓ったんだ
 それなのにお前は…お前ってヤツは…
 どうして俺に一言も相談しないで一人でこんな所で悩んでるんだよっっ!!
 何もかも一人で抱え込みやがって……!」



シーザー熱いよ!!
お前男だよ、マジでかっこいいよと思った瞬間でした。

どうして俺に相談しないんだ!って言いながら涙を浮かべてるシーザー。
この人は本当にヒューゴを自分の仕えるべき主として認めてくれてるんですよね。


漫画版のいいところはこのシーザーの軍師としてのポジションをはっきりさせてる点にありますね。

ゲーム版はどうしても炎の英雄候補が三人いるというシステム上仕方ないのですが、
漫画版はヒューゴが炎の英雄と決まってるので、
どうしてシーザーが軍師をやってるのか、そこの部分がかなりいい感じに補完されてるわけですよ。
ヒューゴの戦いっぷりを見て、こいつが俺の主だ!と決めたシーザーの決意が非常に分かりやすかったわけです。
だからシーザーがとてもかっこよくなってる。
族長会議でハブ・アップルとの会話・ヒューゴを主に決める
この三点がうまい具合に生かされてたから、さらに上の場面に熱さを感じるんでしょうねー。

やっぱ幻水において軍師って重要ですよね!
(私はシュウ兄さんが一番好きだったなあ)



○ルビークの処遇


一番嬉しかった場面は、ゲドとササライの会話場面でした。

ここでゲドはササライに、「身柄の保護」との交換条件として「ルビークの独立」を出しました。
すごーく嬉しかったです。

ゲーム版では、ルビークに関しては現状維持で終わってしまいましたよね?
(フランツのその後は「ルビークの二等市民昇格へ尽力」だったし。)

それが漫画版では、虫兵たちに「グラスランド民としての誇り」を訴え、
しかもその引きとしてしっかりゲドがササライにこんな条件を出してくれてるわけですよ!

ルビークは、50年前に炎の英雄たちが見捨ててしまった場所でした。
(泣く泣く、というか事情はあったようですが。)
だからこそそれを今、ゲドが決着つける。

めちゃくちゃ嬉しかったですねー。
志水先生のこのオリジナル展開には本当に感動。

シーザーの扱いや、ライトフェロー親子話、そしてこのルビークの処遇。
本当にかゆいところに手が届くというか、
漫画版の補完には感服の一言です。



○ボルスとカラヤの一件

補完といえば、このボルスもそうですね。

結局ボルスはカラヤで虐殺に近いことをしてしまったのかどうか、
はゲームではかなり曖昧でした。
(私は、5章のセラ戦やラスダンの六騎士イベントの感じから、ボルスはセラの怒りの結界の影響で虐殺に近いことを行ってしまったと判断していました。)

漫画版ではこのあたりもきっちり補完。
ボルスは女子供には手を出しそうになったけれど、そこに庇うように入ってきたカラヤ兵を殺しただけ、という決着でした。
けれど兵士が間に入ってこなければきっと殺してしまっていた、
というまとめで、んでボルスは熱かった!

ゲーム版同様、自分のしたことを受け入れ自分の弱さを受け入れ、
それでも前へ進もうというかっこよさ。


ヘタレの印象が強かった漫画版ボルスですが、
最後の最後にかっこいいところを持ってってくれましたね!



でもボルスの10巻における名台詞は「クリス様、遅いな・・・(イライラ)」ですよね!
かわいいよボルス(笑)



○ラストへの布石?ルックとセラ

ルックとセラの会話の中で、ルックが「君だけでも儀式の力の及ばないところへ」とセラに言っていました。
(ゲームだと負けた後に、ルックがセラに「君だけでも脱出して」みたいいなことを言っていましたね。)
そこでセラが自分の決意をルックに語るわけですが、
この二人のラストをどう志水先生が描くのか、非常に楽しみ。


セラのパンチラ、気になってましたが確かにパンチラでしたね(笑)
っていうかスカートの中が丸見えだったわけですが、
セラは中にもんぺを履いてたのでパンチラではないんですが。
いやー、なんというかアグレッシブなセラに驚きました。



○随所で溢れる12小隊の絆

もうね、12小隊にはずーーーーっと癒されてました。
言葉なんかいらない絆の強さを感じたというか。

炎の英雄と別れた後のゲドが見つけることのできた仲間。
本当にいいなあ。


最終決戦はどうまとめるのかと気になってましたが、
どうやら主人公三人がそれぞれユーバー・セラ・ルックと一騎打ちなのかな?

今回ゲドvsユーバーがラストバトルでした。
一騎打ちですが、非常に良かった!

全ては運命なんかじゃない、人が選び取るべきことなんだ
そうはっきり言うことのできるゲド。
きっと炎の英雄やジンバ、そして12小隊の仲間たちとの出会いがゲドにそう言わせるわけですよね。
かなりいい感じでした、ユーバー戦。
ユーバーも混沌に属する化け物って感じでかなりいい感じ。
(ユーバーの最後の場面はムンクに見えたわけですが・笑)


そして戦い終わったゲドが仲間たちに笑うんですよ、笑う!
12小隊の雰囲気、本当に大好きです。


最後はクリスの前にジンバが現れましたが、あれはセラでいいんでしょうかね?



○ジーンさん

美しかったです、地味にこの巻で活躍してました。
3のジーンさんが一番好きな私としては非常に満足。



○まとめ

ラス前として非常に熱い巻でした!
特にヒューゴとシーザーの扱いには大満足。
ヒューゴ・クリス・ゲドを丁寧に描いてくれてるのはもちろんのこと、
シーザーやボルスなど周りのキャラにもしっかり焦点を当ててくれ、
ゲームでは曖昧に流されてしまった部分がきっちりと補完されています。

上でも書きましたが特にシーザーの補完はかなり嬉しい。
ゲーム版では気づいたら軍師、って感じだったわけですが、
漫画版ではシーザーがヒューゴの軍師になる動機がはっきりしていて熱いわけですよ。

しっかり描かれてる戦争場面もすばらしいですし、
本当に志水先生の構成力に驚かされます。

クリスの、ユンとの出会いやジンバとの再会を通しての成長。
ゲドの、12小隊との絆と通しての成長。
トーマスの、弱いながらも心の優しい天魁星としての存在意義。
そしてヒューゴの、戦争の経験やシーザーとの出会いを通しての成長。

本当にどれもしっかり描かれていて、
幻水3って素材は良かったんだなーと思わされます。
(私はゲーム版も好きですが、やっぱり不完全燃焼で終わってしまった部分も多いですし。)


もしゲーム版幻水3をやられていて、ちょっと不完全燃焼だなーと感じた方は是非手に取ってみることをお勧めします。
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